撥水加工(ガード加工)

大切な着物を雨や泥はね、飲み物汚れから守る

撥水加工(ガード加工)とは

撥水加工(ガード加工)の画像
撥水加工(ガード加工)とは、着物や帯、長襦袢の生地にフッ素性液体樹脂を浸透させることで水の浸透を防ぐ加工方法です。

雨や泥はね、ワインなどの飲み物など汚れから生地を守り、たとえシミになったとしても落としやすくなります。

さらに、カビの発生も抑制することがでるので、よく着用する着物や直接素肌に触れる部分の多い長襦袢には撥水加工をおすすめしています。

また、撥水加工をすることで風通しが悪くなるのでは?とご質問をよくいただきますが、繊維の1本1本に溶剤を浸透させており、生地全体を包んでいるのではないので風通しが悪くなることはありません。

撥水加工(ガード加工)の画像

こんな時におすすめのお手入れです

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突然の雨や泥はねから着物を守りたい
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結婚式用の着物を汚れにくく加工したい
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汗をかきやすいので長襦袢を汚れにくく加工したい
...
大事な帯をシミや汚れから守りたい
 

羽衣のこだわり

こだわり①
着物の種類に合わせた溶剤配合
撥水加工(ガード加工)へのこだわり_着物の種類に合わせた溶剤配合
生地・繊維などによって溶剤配合を変え、その着物・帯に最適な撥水加工を施します。
こだわり②
職人の手で丁寧に加工
撥水加工(ガード加工)へのこだわり_職人の手で丁寧に加工
機械ではなく、長年加工をしてきた職人がムラなく溶剤を散布し撥水加工を行います。
こだわり③
人の目でのチェックを徹底
撥水加工(ガード加工)へのこだわり_人の目でのチェックを徹底
加工後の検品では、実際に水を垂らし撥水状態を人の目で必ずチェックしています。

撥水加工(ガード加工)の工程

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工程
事前確認
お見積りの段階で細部までチェックし、撥水加工(ガード加工)でご要望にお答えできるか、着物生地が耐えられるかなどを確認します。(撥水加工だけではご要望にお答えで着ない場合、オプションや他の方法をご提案させていただきます。)
工程
その他お手入れ
シミ抜きや洗い張りなど、他に必要なお手入れを行います。
工程
撥水加工(ガード加工)
職人の手で最適な分量で配合した溶剤を散布し撥水加工(ガード加工)を施します。
工程
仕上げ
専用のアイロンを使って最終仕上げを行います。直接アイロンをあてるのではなく、1〜3cmの高さから蒸気の熱だけで形を整え、着物本来の風合いとふくらみを蘇らせます。
工程
最終確認
すべての工程が完了した着物の最終確認を行います。汚れが残っていないか、ほつれ破けなどがないかなどを1着1着丁寧に確認し、問題がなければ梱包しお客様のもとへお届けいたします。

撥水加工(ガード加工)の料金表

撥水加工(ガード加工)の料金(税込)になります。溶剤の価格変動などにより料金が変動する可能性がありますので目安としてお考えください。

<着物>
留袖
¥ 11,000
振袖
¥ 13,200
訪問着・付下
¥ 9,900
色無地
¥ 9,900
小紋
¥ 9,900
大島・結城紬、紬
¥ 9,900
喪服
¥ 9,900
羽織・コート
¥ 6,600
振袖襦袢
¥ 7,700
長襦袢
¥ 6,600
半襟
¥ 3,300
伊達襟
¥ 3,850
¥ 7,700
ウール袴
¥ 7,700
八掛け・胴裏
¥ 3,850
浴衣
¥ 5,500
<帯>
袋帯
¥ 8,800
名古屋帯
¥ 7,700
兵児帯
¥ 5,500
帯揚げ
¥ 3,300
帯締め
¥ 2,200
<男性用着物>
着物
¥ 11,000
羽織
¥ 8,800
¥ 11,000
<子ども用着物>
着物
¥ 5,500
襦袢
¥ 3,300
羽織
¥ 3,300
被布
¥ 3,300
¥ 3,300

お手入れに関するご相談

「どのようなお手入れができるのか相談したい」
「数十年前のシミだけど落とすことできるかな...?」
など、お気軽にご相談、お問い合わせください

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